【初心者向け】ギターの効果的な練習のための5つのポイントを紹介する

こんにちは、もつを(https://twitter.com/motsuwo3)です。

ギター、というか何においてもですが、
何かを習得したいなと思ったときに一番大変な時期って「初心者」の時期ですよね。

その理由は簡単で「わからないことが多い」からだと思います。

 何をどう練習したらいいの?

 何時間練習したら上手くなるの?

これが見当つかないんです。

「わからないこと」を努力し続けるのってとても大変ですし、
このやり方でいいのかな?と不安な気持ちも出てきますよね。

そこで今回は、

「初心者に知ってほしい効率的な練習のための5つのポイント」

と銘打って、
僕が初心者のころに知っておきたかったポイントを5つ紹介していきたいと思います。

目次

ポイント①【新しい技術を身に付けるには3か月継続する必要がある】

1つ目は「新しい技術を身に付けるには3か月継続する必要がある」です。

思ったよりも時間かかるよ

なぜこれを知ってほしいのかというと、
初めて1週間くらいで「全然上手くならんやん!怒」と投げてしまう人が多いからですね。

経験者から言わせていただくと、

一週間で成果が出ないなんて当たり前です!

そう、思ったよりも時間がかかります。

一日何時間練習したとしても
「お!なんかできてる!」という感覚をつかむのに3か月くらいかかってしまうものなんです。

成長グラフは2次関数

これが初心者つぶしである大きな要因ですね。

最初の一か月くらいはうんともすんとも言いません。

ただ同じことを繰り返しているだけという感覚でしょう。
正直この時期が最もつらいです。

でもそこで踏ん張って練習を続けると、突然その日が訪れるんです。

本当に突然来ます(笑)

昨日までただの「練習の繰り返し」だったのが、
急に「あ!この感じ!」というように感覚単位でつかめるようになるのです。

不思議ですね(笑)
その日が来るまで何とか耐え忍びましょう!

多くの種類の技術を同時並行で練習すると良い

ここでおすすめしたいのが
多くの技術を同時並行で練習」することです。

なぜかというと、
ギターの成長に大事なのは「数分でもいいから毎日練習すること」だと感じるからです。

上記でも少し触れましたが、
練習は何時間も多くの時間を取ったからといって上達は早まらないのです。

とにかく毎日少しでも継続して練習することが大事。そこで「感覚」が磨かれます。

「毎日少しの努力を積み重ねること」が大きな成果につながるから、
多くの技術を同時並行で練習し続けることがとても効率的なんですね。

ひとつずつ習得していては3か月を繰り返すことになります。

ポイント②【何をやりたいかを明確にする】

2つ目は「何をやりたいかを明確にする」ということです。

明確な目標設定

着実なステップアップには「明確な目標設定」が必要不可欠です。

あなたはギターを弾ける未来の自分を想像したときにどんな姿を思い浮かべますか?

 甘いクリーントーンでジャズのようなお洒落なギターを弾く姿

 思いっきり歪んだディストーションサウンドで早弾きをかます姿

 ブルージーなフレーズを表現力豊かに弾く姿

人それぞれの理想の姿があると思います。

大事なのはそのビジョンを明確に持つこと。
大好きなギタープレーヤーを見つけるのもいいですね。

ビジョンが明確になると迷いが消えます。

目標が定まらないうちは、モチベーションも上がらず練習に身が入りません。

技術のつまみ食いは厳禁

目標が定まらない人の特徴として「技術のつまみ食い」が挙げられます。

あらゆるジャンルの浅いところに転がっている技術を拾ってくる人です。

これは結構危険だと思っていて、なぜかというと

いつまでたっても初心者の目線でしか見ることができないからです。

ちゃんと一つの目標とする姿を見据えて練習する人は、もう初心者とは目線が違います。

その分野を研究する姿勢になっているのです。

成長が速い人は、専門家になるステップを着実に踏んでいるのです。

ポイント③【「観察→分析→行動」の繰り返し】

ポイント3つ目は「観察→分析→行動」を繰り返すということです。

ギターに限らず何かを習得したいならこれが最も大切だと思います。

どれか一つでも欠けてはダメです。

ステップ1.「観察」

ステップ1は「観察」です。

プロや目標とする人のプレイを観察しましょう。

指の動かし方、弾く姿勢、音の乗り方、音作り、などなど。

とにかく細かいところまで観察することが大切です。

ステップ2.「分析」

ステップ2は「分析」です。

観察してよく理解したその姿が、なぜ魅力的に映るのか、そこに近づくためにはどんな練習が必要なのか
良く分析しましょう。

ここで大事なのが、「自分が実際にプレイしている姿を想像しながら」分析することです。

練習は「今の自分と理想の姿を近づけていく作業」なので、
「自分の分析」もとても大切なのです。

自分を理解し、理想を理解し、その差がどこにあるのか探していくことが非常に大切です。

ステップ3.「行動」

ステップ3は「行動」です。

「分析」まで終わっていれば「自分が何をするべきか」あぶりだせているはずなので
あとはとにかく実行に移して継続していくだけです。

って言ってもそれが大変なんですけどね(笑)

このサイクルを繰り返す

行動しているうちに必ずエラーが発生します

行動してみないとわからないことがたくさんあるからです。

エラーが発生した理由はステップ1,2に隠れているはず。

落ち着いてステップ1から見直してください。

そしてまた行動に移していく。

とにかくこのサイクルを繰り返しましょう

ポイント④【練習を始める前に動画を見る】

4つ目のポイントは「練習を始める前に動画を見る」ことです。

理由としては以下の2つです。

モチベーションの維持

ひとつは「モチベーション維持」の効果が期待できるからです。

「音楽楽しいな!」って思いながらの練習はノーストレスです!

頭にイメージがある状態で練習すると効率上昇

こっちが結構重要です。

練習をするときに明確なイメージが自分の中であるかないかは、
練習の効率にめちゃくちゃ影響します。

明確なイメージの下での練習は


  感性とプレイの親和性の向上

 プレイに対しての理解度の向上


 課題の明確化


につながります。

ポイント⑤【自分の鳴らしている音を客観的に聴く】

最後5つ目のポイントは「自分の鳴らしている音を客観的に聴く」ことです。

これも結構大事なことです。
というか冷静に聴けていない人が多い。

上記でも書きましたが、「自分を分析する」ことはとても大切です。

現実を受け入れましょう(笑)

録音して聞いてみる

最近はスマホで一発録音ができるのでぜひやってみましょう。

聴いてみて愕然とするかもしれないですが、落ち込まず調整を繰り返します。

実際に聴こえる音と多少違うので注意が必要です。

あと、アンプの目の前に置くのがおすすめ。

詳しくは音作りの記事に書いておりますのでこちらへどうぞ
【ギター音作り】抜けない?良い音が出ない?音作りがうまくいかない原因とは?

人に意見を仰ぐ

信頼のおける人に聴いてもらいましょう。

最初は恥ずかしいですが「最初だけ」です。

素人の方に聴いてもらうのも意外とおすすめ。

理屈ではなく、単純に聞こえた感覚を教えてくれます。

空中の音を想像する

これは個人的に実践している方法です(笑)

プレイに夢中になりすぎて、自分の音が聞けていない人はやってみてほしいです。

目線をギターから斜め上45度くらいに上げ、その空中で聴こえている音を想像します。

聴いてもらう意識が芽生えたらOKです。

バンドで合わせる場合、周りの音も聞けるようになるので1石2丁ですね。

最後に

いかがでしたでしょうか?

自分の練習を見直すチャンスにしていただけたら幸いです!

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この記事を書いた人

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