フェンダー「Modern」シリーズとは??
フェンダージャパンのハイゲインギター

フェンダージャパンは、フェンダーから正式なラインセンスを許可されている、日本で作られたフェンダーギターの生産ラインのこと。今回紹介する「Modern」シリーズは、そのフェンダージャパンのシリーズになります。
そしてこの「Modern」シリーズは、フェンダーでは珍しい(唯一?)メタルやラウド系のロックサウンドを狙って作られたハイゲインギターのシリーズになります。
クリーン~オーバードライブサウンドに焦点が当てられた「ニュアンス重視」のギターが多いフェンダーでは異質の存在ですね!
プレイアビリティーを上げるモダンな仕様

「Modern」シリーズには、
- コンパウンドラディアスネック
- コンター加工されたネックヒール
- ロック式ペグ
といったギタリストのプレイアビリティを底上げする「モダン」な仕様が多く採用されています。
分からない横文字もあると思うので次項で詳しく説明しますね(笑)
「American Elite」と同じピックアップ搭載

「Modern」シリーズのシングルコイルには、フェンダーUSAの最高機種である「American Elite」に使用されている「第4世代noiselessピックアップ」が採用されています。
「American Elite」が約30万円ほどなのに対して、「Modern」シリーズは約16万円という値段でフェンダー最高グレードのピックアップを楽しむことができる「コスパの良い」シリーズですね!
ちなみにハムバッカーには「Modern Modified Humbucking」と呼ばれる「Modern」シリーズオリジナルのピックアップが採用されています。
「Modern」シリーズのスペック
第4世代noiselessピックアップ

前述しましたが「Modern」シリーズには、シングルコイルに「American Elite」と同じ「第4世代noiselessピックアップ」が採用されています。
スタックピックアップと呼ばれる「縦積みしたハムバッカー」となっており、ノイズの軽減をしながら、シングルコイルのサウンドを楽しむことができます。
ハムバッカーにはオリジナルピックアップである「Modern Modified Humbucking」が採用されており、素直なパワーサウンドが特徴です。
コンパウンド・ラディアスネック

長い横文字が並んでますね(笑)
「コンパウンドラディアスネック」とは、ローポジションとハイポジションでネックシェイプが異なる仕様のことを指します。
「Modern」シリーズでは「モダンC(ロー)→D(ハイ)」という風に変わっていきます。
ローポジションではネックをシェイクし(握り)やすく、ハイポジションではフィンガリングしやすい、というセッティングですね!
コンター加工されたネックヒール

「Modern」シリーズでは、ネックヒールにコンター加工が施されています。
ハイポジションでも詰まることなく、快適にプレイできますね!
ロック式ペグ

ペグは「ロック式ペグ」です。
ペグの裏にあるつまみを絞ることで弦を通す穴が締まる、という仕組みになっています。
チューニングが狂いにくく、何より弦交換が飛躍的に簡単になります!
「Modern」シリーズのラインナップ
ストラトキャスター

- 価格:16万円ほど
- 中域に粘りのあるサウンド
- 硬質なクリーン
「Modern」シリーズのストラトキャスターには、全身ブラックでヘビィなルックスの【HH】、そして【SSS】【HSS】の3種類のラインナップがあります。
ハムバッカーに採用されている「Modern Modified Humbucking」はパワフルでダイナミックなサウンドというよりは、「音作りしやすいサウンド」といった感じで、歪みの乗りはもちろん、他のエフェクターとも相性抜群です。
歪み方としては中域が粘っこくドライブしていく印象で、クセのない素直なディストーションサウンドです。
クリーンは硬質さを残していて「フェンダー」を感じますね!
シングルコイルは「第4世代noiselessピックアップ」が採用されていて、出力高めでありながらシングルコイルらしい歯切れの良いサウンドを鳴らしてくれます。
バッキングにもリードにも対応できる万能ピックアップです!
テレキャスター

- 価格:16万円ほど
- タイトさ残したディストーションサウンド
- 低音の出が良い
「Modern」シリーズのテレキャスターは【HH】と【SS】の2種類となります。
【HH】はそのルックス通り、テレキャスターでは考えられないヘビィなサウンドをたたき出してくれます。
他のハイゲインギターと違うのは、その「タイトさ」と「低音の出方」です。
テレキャスターならではのサウンドのエッセンスも残しており、広がりのあるダイナミックなサウンドというよりは、タイトさを感じるまっすぐなドライブサウンドといった感じです。
またボディ上部がカッタウェイされないテレキャスターシェイプであることから低音に「コシ」があり、ストラトシェイプのハムバッカーとは一味違ったサウンドを楽しむことができます!
クリーンもヘタっていないのも流石フェンダーといった感じです!
ジャズマスター

- 価格:16万円ほど
- 【HH】のみのラインナップ
- 低音に膨らみのある迫力のサウンド
ジャズマスターは【HH】のみのラインナップになります。
ストラト、テレキャスに比べて低音に膨らみがあり、ダイナミックなサウンドを出力してくれます。
倍音が少なめな分、原音がガツンと出ているような「男気サウンド」が魅力です!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] フェンダージャパンのハイゲインギター「Modern」シリーズを解説!ラインナップやサウンドの特徴は?? […]