今回は、、、
といった感じで、10万円くらいの予算でジャズマスターを検討している方に向けてお話していこうと思います!
ジャズマスターの基本情報

まずはさらっと「ジャズマスターの基本情報」についてお話していきます!
「コスパの良いジャズマスターだけ教えてくれよ!!」という方は飛ばしてもOKです(笑)
ジャズマス基本情報①「元々はジャズギターとして開発」

ジャズマスターはフェンダー社が1958年に発売開始したギターモデルです。
当初のコンセプトとしては、その名前の通り「ジャズに使うソリッドギター」として開発されたギターでした。
発売当時はジャズギターとして使われることも多かったジャズマスターですが、やはりその主流は「フルアコースティックギター」「セミアコースティックギター」。
もちろん今でも使われることもありますが、主には、、、
- サーフミュージック
- オルタナティブロックバンド
で多く使われるようになりました。
次項に出てきますが、その「無骨なサウンド」がこれらの音楽にマッチしていたんですね!
【サーフミュージック】
【オルタナティブロックバンド】
ジャズマス基本情報②「荒々しい無骨なサウンド」

ジャズマスターのサウンドを一言でいうなら「荒々しい無骨なサウンド」です。
具体的に言うと、、、
- 中低音域がガツンとくる、重心の低いサウンド
- 弦を弾いた音をそのまま出力したような無骨さ
- 弦が完全に固定されていないような、若干テンション感の低いサウンド
といった感じです。
これらは、
というジャズマスターの要素が作り出しているんですね。
ジャズマス基本情報③「ワウとの相性よし‼」

これは個人的な好みになってしまうかもしれませんが、ジャズマスターはワウとの相性がとても良いです。
「ジャズマスター」というより、「ジャズマスターピックアップ」「P-90」などの中低音域がガツンと前に出るサウンドと向いているといった方が正確かもしれません。
理由としては、、、
- トレブルががキンキンしすぎない
- 中音域が粘り気のあるワウサウンドになる
- 存在感のあるサウンド
といった感じでしょうか。
粘り気があり存在感のあるワウサウンドになり、個人的にドタイプです(笑)
聞いてみてください!
ジャズマス基本情報④「ジャズマスター・トレモロ搭載」

クラシックなジャズマスターには「ジャズマスター・トレモロ」と言われるトレモロユニットが搭載されています。
特徴としては、、、
- 継続変化するなめらかなアーミング
- チューニングが狂いやすい
という感じ。なめらかなアーミングが可能だけど、チューニングが狂いやすいという諸刃の剣のようなトレモロですね。
またジャズマスターの無骨なサウンドは、ジャズマスタートレモロの影響も大きいです。
言ってしまえば「金属の板一枚に弦を固定している」状態なので、前項で言った「テンション感の低いサウンド」が生まれるんですね。
ジャズマスターを選ぶポイント

次は「ジャズマスターを選ぶポイント」をお話していきます!
ジャズマスターを選ぶポイント①「無骨なサウンドが、きれいなサウンドか」

先ほどお話したように、クラシックなジャズマスターは「荒々しい無骨なサウンド」です。
しかし最近では、ジャズマスターのエッセンスを残しつつ、「使いやすさ」「汎用性」にも焦点が当てられたバランスの良いサウンドのジャズマスターも増えてきています。
こんな感じです。
ジャズマスターらしさを残しながら、バンドのアンサンブルにも調和しそうなサウンドですね。
選び方としては、、、
- オルタナ系など個性的なサウンドが欲しい方・・・「無骨なジャズマスター」
- ジャズマスサウンドが好きだけど、色んな音楽がやりたい方・・・「バランス型ジャズマスター」
といった感じ。自分に合ったものを選びましょう!
ジャズマスターを選ぶポイント②「ブリッジの種類」

基本的なジャズマスターには「ジャズマスタートレモロユニット」が搭載されています。
ジャズマスタートレモロの特徴は先ほどお話した通りなのですが、近年のジャズマスターには
が付いている機種も数多く存在します。
さてどれにしようか?となりますが、やはりそれぞれの特徴を知っておくことが最重要です。
- 「ジャズマスタートレモロ」・・・無骨なサウンド/滑らかなアーミング
- 「シンクロナイズドトレモロ」・・・チューニングが狂いにくい/タイトなサウンド/アーミング可能
- 「テイルピース」・・・アーミング不可/チューニング狂いにくい
とこんな感じ。
前項のお話とリンクさせるならば、「ジャズマスタートレモロ」は「無骨なサウンド」、「シンクロナイズドトレモロ」「テイルピース」は「バランスの良いサウンド」である場合が多いです。
テイルピースはアーミングできないので注意してください!
ジャズマスターを選ぶポイント③「ハムバッカーを積むという選択肢」

さて最後は「ハムバッカーを積む」という選択肢もあるよ、というお話です。
ジャズマスター好きの方からしたら「邪道だ!!」と言われてしまうかもしれませんが(笑)
メリットとしては、、、
- 深い歪みに対応できるようになる
- 普通のハムバッカーとは一味違った「タイトなパワーサウンド」が得られる
- より広いジャンルの音楽が演奏可能
という感じ。
逆にデメリットはシンプルで、、、
- 「ジャズマスターらしいサウンド」が損なわれる
ということです。
「無骨なサウンド」が欲しいなら、ハムバッカーはNGですね。
ただ、ジャズマスター特有のルーズなトーンが完全に損なわれるわけではないので、「ジャズマスのサウンドが好きかつ、汎用性を求める方」におすすめです。
あとはサウンドを聴いて判断してみてください!
コスパの良いジャズマスター5本を紹介‼

いよいよ本題ですね!
コスパの良いジャズマスター5本を紹介していきます!!
【フェンダーサウンドを楽しむ】Fender(フェンダー)/Hybrid Jazzmaster

- 価格:12万円ほど
- モダンとヴィンテージのハイブリッド
- US製のピックアップ搭載
一本目に紹介する「fender/Hybrid jazzmaster」はその名の通り、「モダンとヴィンテージのハイブリッド」といえるジャズマスターです。
とヴィンテージなジャズマスターを基本としながら
と、プレイヤーに寄り添うようなモダンな仕様を追加した「良いとこどり」なジャズマスターです。
またピックアップには「American Professional jazzmaster(20万円ほど)」と同じものが付いており、サウンドのクオリティは折り紙付き。
フェンダーらしいハリのある本格的なサウンドを楽しめるまさに「コスパの良い」シリーズと言えます!
【ゴージャスなルックスが目を引く】Squier(スクワイア)/Deluxe Jazzmaster

- 価格:7万円ほど
- レッド×ゴールドという派手なルックス
- 粒立ちの良いサウンド
2本目に紹介するのはSquier(スクワイア)の「Deluxe Jazzmaster」です。
まず目を引くのがこのゴージャズな見た目ですよね!レッドのボディにゴールドのピックガードという派手な組み合わせは、ライブで目立つこと間違いなしです!
サウンドは一粒一粒はっきり立っているような、粒立ちの良いサウンド。ポップス系のカッティングフレーズなんかに合いそうです。
また歪みやエフェクトの乗りがよく、ハードなサウンドメイクも可能です。
【使いやすい本格モダンジャズマスター】Fender USA / American Performer Jazzmaster

- 価格:14万円
- ジャズマスらしさを残しつつ、使いやすい万能型
- 歪みの乗りも良いモダンなサウンド
次に紹介するのはfenderの「American Performer Jazzmaster」です。
価格は14万円と、今回紹介する中で最も高価な機種ですね。予算オーバーしてしまいますが、かなりコスパの良いジャズマスですので、ご容赦ください(笑)
「American Performer jazzmaster」は、
が採用され、 ジャズマスター特有の中低音域が強調された無骨なトーンを残したまま、現代の音楽でも使いやすいように調整されたギターです。
アンサンブル(バンド)の中でも浮くことのないバランスの良いサウンドで汎用性抜群。
また歪みとの相性も非常によく、ジャズマスらしく「ガツン」と男らしく歪んでくれます。
ジャズマスターのサウンドをいろんなジャンルで使いたい方におすすめの一本です!
【パワー型の万能ジャズマスター】Fender(フェンダー)/Player Jazzmaster

- 価格:8万円ほど
- ハムバッカー搭載のパワータイプ
- 汎用性抜群
「fender Player Jazzmaster」は、ハムバッカー搭載のジャズマスターです。
先ほどもお話ししましたが
が得られるのが大きな魅力。
通常のジャズマスターでは得られないハードロックな歪みに対応でき、普通のハムバッカーと一味違った「硬め」のパワーサウンドを楽しめるギターですね。
また、コイルタップによりシングルコイルでの演奏も可能で、汎用性抜群。様々なジャンルの音楽に対応できます!
ただ「ジャズマスターっぽさ」が薄れてしまうのが最大のデメリット。ジャズマストレモロ搭載でルーズなトーンが残ってはいるものの、中低音域が前に来るあのサウンドとは遠いものがあります。
ジャズマスのあのサウンドが欲しい!という方は避けた方がいいかもしれません。
【ピロウズファン必見!】Seed(シード)by sago/Rutile

- 価格:9万円ほど
- The pillowsのギタリスト真鍋吉明さんのシグネチャーモデル
- ロースウッド加工されたネック
- コイルタップ可能
2本目に紹介する「Seed(シード)by sago/Rutile」のはオルタナティブロックバンド「The pillows」のギタリスト真鍋吉明さんのシグネチャーモデルです。
このギターの大きな特徴はネックに「サーモウッド加工」が採用されているというところです。


画像で見るとこんな感じ。ルックスも渋くてかっこいいですよね!
サーモウッド加工とは、木材を無酸素の状態にて200度の高熱処理で乾燥させることにより、人工的に経年変化を与えるというもので、
という特徴があります。
サウンドは、音作りのしやすいバランスの良いサウンドといった感じで、ピロウズファンだけでなく、どなたにでもおすすめできる汎用性の高いギターです!