- GT-1000 COREの機能とサウンド
- 実際に買った人のレビュー
高音質&高性能&コンパクト!3拍子揃ったマルチ”GT-1000 CORE”

マルチエフェクターに欲しい機能が詰まったコンパクトな1台”GT-1000 CORE“。
ボードに組み込める小型サイズにも関わらず、高いサウンドクオリティや機能性を誇ることから、「コンパクトなマルチ」の定番機として認知され、プロのギタリストにも愛用者の多いエフェクターです。
そんな”GT-1000 CORE”について、

・ボードに組み込んだらどんなことができるの?
・サウンドは?
・実際に買った人のレビューが知りたい!
と、気になっている方も多いはず!
今回は、GT-1000 COREの機能を詳しく解説するとともに、実際に使っている人のレビューや感想から、どんなギタリストにおすすめか解説していきたいと思います!
【GT-1000 CORE】


【エクスプレッション】


【フットスイッチ】


GT-1000 COREとは?
まず初めに、GT-1000 COREはどんなマルチエフェクターなのか、スペックを見ていくことで解説していきたいと思います。
内容的にはこんな感じ。見ていきましょう!
まずはスペックを見てみよう


まずは、スペック表を見てみましょう!
- サイズ:17.3×13.5×6.5cm
- 重さ:920g
- エフェクト数:140種類以上
- ルーパー機能:38秒(モノ)/19秒(ステレオ)
- インターフェース:〇
- MIDI入出力:〇
- ヘッドホン:〇
- サンプリングレート:96kHz
- AD/DA変換:32ビット
こんな感じ。
軽くスペックを見ただけでも、GT-1000 COREの凄さが分かります。文章で表すなら、
といった感じでしょうか!ここから細かく見ていきます!
非常にコンパクト


- サイズ:17.3×13.5×6.5cm
- 重さ:920g
ボードに入れ込みやすいサイズが大きな魅力。「マルチエフェクターをシステムに組み込んで多彩な音作りがしたいけど、大きすぎて敬遠していた」という方にぜひ手に取ってほしい1台です。もちろん1台でも様々なサウンドをカバーできるので、ちょっとしたスタジオセッションなら、ボードを持たずこれだけ持ちこむのもありですね!
歪みにこだわるならおすすめの1台
高性能DSPを搭載し、またBOSS独自の技術である「AIRD」テクノロジーによって、臨場感のあるチューブアンプサウンドを実現。マルチエフェクターで「デジタル臭い」と嫌われがちなドライブサウンドも、高クオリティで立体感のあるサウンドに仕上がっています。
筆者の感覚としても、空間系のエフェクトは質の高いマルチは数多くありますが、GT-1000 COREは歪みも納得のいくサウンドが出せる希有な存在、という印象です!
解像度の高いクリアなサウンド
- サンプリングレート:96kHz
- AD/DA変換:32ビット
サウンドの解像度を表すサンプリングレートは96kHz。これは他の機材と比べて非常に高い数値で、ほとんどのマルチエフェクターは44.1kHz。シンプルに音質の良さを感じられますね。
高い機能性


プリアンプ・エフェクトを含め140種類以上のサウンドを内蔵。さらに24ものエフェクトを同時に使用できるため、多彩なサウンドメイクが可能です。また、次項で解説しますが、オーディオインターフェースとして使用できたり、外部の機材を回路に組み込めたりと、プレイヤーがうれしい機能が豊富なのもグッドポイントです!
GT-1000 COREの機能
さて、ここから具体的にGT-1000 COREの機能を説明していきます!注目すべきは、
- オーディオインターフェース
- キャリーオーバー機能
- アンプに合わせた出力切り替え
- プリセット内での音色の切り替え
- 外部のペダルを組み込める
これらの機能。少し多いですが、便利な機能ばかりなのでチェックしてみてください!!
豊富な接続端子


- ステレオ対応のSEND/RETURN端子を2系統搭載
- CTL端子によるエクスプレッションペダルとの接続
- MIDI端子(IN/OUT)あり
と接続が豊富。ライブでの4ケーブルメソッドから、宅録に役立つオーディオインターフェースとして役割まで、幅広い用途で使用することができます。
オーディオインターフェースとして使用可能


USB接続により、オーディオインターフェースとしても使用可能。ギターサウンドを簡単に録音できるため、作曲/編曲をしてみたい方や、「弾いてみた動画」を作りたい方におすすめです!外部のIRデータ(キャビネット/マイク/部屋の状態などを含めた録音状況データ)を読み込むこともでき、リアンプ(録音した音を後から調整)機能付きで、レコーディングに重宝しますよ!
キャリーオーバー機能


キャリーオーバー機能とは、スイッチングをしたときに、ディレイの残響音を残すことができる機能のこと。普通ならブツ切りになってしまうサウンドが滑らかに変化するため、自然に音色の切り替えができますよ。
というか!そもそもパッチの切り替えによる音切れがほとんどないのが、このGT-1000COREの凄い点です!
アンプに合わせて出力を変更できる


GT-1000COREは、アンプに合わせて音の出方を変更できる機能が存在します。その中には
- レコーディング
- JC-120
- Twin Reverve(フェンダー)
- JCM2000(マーシャル)
と、スタジオに置いてあるド定番アンプを想定した出力パターンが用意されています。ただし、この表記にこだわる必要はなく、「マーシャルアンプにフェンダーセッティング」など、組み合わせてみるのも面白いですね。自分の好みのサウンドを根本から調整できるのが、この機能のうれしい点ですね!
1つのプリセットでエフェクトを切り替え可能


1つのプリセットの中で、エフェクトを分岐させることが、CTL1フットスイッチ1つで可能。
- ゲイン(ボリューム)量を増やしてブースターとして使用
- EQを弄ってサウンドの特性を変化
- リバーブの有無を切り替え
などなど、さまざまな使い方ができますよ!外部のフットスイッチを接続すれば、1つの回路で3つまで分岐が可能です。
外部のエフェクターを回路に組み込める


GT-1000COREの中で作った回路の中に、手持ちのコンパクトエフェクターを入れ込むことが可能。例えば、
こんな感じで回路の間に自由に設置できます!注意する点は、センドリターン端子は2組付いているため、2台まで接続可能です。
【GT-1000 CORE】


【エクスプレッション】


【フットスイッチ】


実際にGT-1000 COREを購入した人のレビューは?


さて、次は実際にHelixを買った人たちのレビューを見ていきましょう!高評価、低評価ともに上げていくので、どちらも確認してみてください!
高評価のレビュー
まずは高評価のレビューです!
サウンドクオリティが高い
今までのマルチエフェクターの音とは比べものにならないぐらい音が生々しく操作性がやりやすくとても良いですオススメの商品です。
アンプの音がみずみずしく、とてもクリア。ピッキングの追従も早くて弾いていて楽しいです。単体で十分良い音。
エフェクターの出来が「マルチにしてはやるじゃん」ではなく「コンパクトエフェクターをつなげた」レベルです。
音は大変よいと思います。プロの演奏を聴いて『こんな音が出せたらいいな!』と思っていたような音が出せます。
低評価のレビュー
次は低評価のレビュー。
歪みがデジタルっぽい
歪みのデジタルっぽさもありますよ。でもね、GT-100やPODX3とかの時代と比べると、プロの人でも現場で使えないことはないでしょと思わせる出来です。
クリーン〜クランチはどれも使いやすい音色です。いわゆるBOSSっぽいとか、デジタル臭さはハイゲインの時に強く感じます。
操作が複雑
gt-100を以前使っていたのですが、それよりは複雑になりました。作り込めばいいのでしょうが、素人向けでは無くなってしまった感がありました。
サウンドに関しては、賛否両論。
クリーン~オーバードライブはおおむね高評価で「リアルなトーン」と評価する方が多く、ハイゲインサウンドではデジタル臭いサウンドになると感じる方が多いように感じました。
「お気に入りのハイゲインペダルを所有しているから、クランチサウンドや空間系をマルチで補いたい」という人には、足りない部分を埋めてくれる良い機材と言えそうです!
プロのギタリストも愛用
GT-1000 COREは、その機能性とサウンドクオリティの高さから、第一線で活躍するプロのギタリストにも愛用者が多く存在します!今回はその中でも凄腕のギタリストの2人をご紹介!
有賀教平さん
最近のトレンド「ネオソウルギター」の立役者の1人。
リズミカルでかつ色気のあるプレイは唯一無二!聞き惚れてしまいます(笑)
Official髭男dismや声優の方、歌い手さんなどのサポートに入るなど、今引っ張りだこの人気ギタリストです!
佐々木秀尚さん
2人目は佐々木秀尚さん。
ロックからジャズまで弾きこなす引き出しの多さで、数多くのアーティストのレコーディングに参加されている凄腕ギタリストです。上で紹介した有賀さんとの親交も深く、YouTubeでも多く共演されています!
【GT-1000 CORE】


【エクスプレッション】


【フットスイッチ】


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