Line6”HX Stomp”徹底解説&レビュー紹介!宅録にもライブにも使えるコンパクトなマルチエフェクターのすすめ!

hx stomp
この記事で分かること
  • HX Stompでできること&できないこと
  • 実際に買った人のレビュー
  • XLとの違い
目次

宅録でもライブでも活躍するマルチエフェクター”HX Stomp”

大人気マルチエフェクター「Helixシリーズ」のコンパクトモデル”HX Stomp”。

高い機能性とサウンドを持つHelixの性能をそのままに、ボードに組み込めるほどに小型化されたことで、より幅広い使い方が可能になった1台です。

そんなHX Stompについて

高機能って聞くけど、どんなことができるの?
・実際のレビューを知りたい!
・XLモデルとの違いは?

と、気になっている方も多いはず!

今回は、レビューを交えながらHX Stompの魅力を語っていきたいと思います!

↓↓Helixシリーズをさらに知りたい方はこちらをどうぞ!

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HX Stompとは?

まずは、HX Stompとはどんな機材なのか簡単に紹介していきます!ポイントは、

  • 最先端シリーズ「Helix」
  • ボードに組み込みやすい

この2つです!

デジタルエフェクトに高い評価のLine6の最先端シリーズ”Helix”

数多くのマルチエフェクターを販売しているLine6。空間系・モジュレーション系のエフェクトの評価が非常に高く、世界中のギタリストに愛されるメーカーです。そんなLine6が技術力を結集して作られた最先端モデルが”Helix”シリーズ。サウンドから操作性・機能性まで、ギタリストを唸らせる高水準なシステムが魅力のシリーズです。

ボードに組み込むことを想定したコンパクトモデル

そんなHelixシリーズの中で、「ボードに組み込めるマルチペダル」を実現したのがHX Stomp。サウンドや基本的な性能をそのままに、ギターシステムの1部として扱いやすくなったのが大きな魅力です。エフェクト数は上位機種と変わらず372種類。この後紹介していきますが、機能性も非常に高く、「小さくなって不便になったんじゃないの?」という方を驚かせる1台ですよ!

HX Stompの機能

次に、HX Stompに搭載される機能をババッと解説していきます!注目すべき機能はこちら!

  • 4ケーブルメソッド可能
  • インターフェース
  • インピーダンスの変更
  • スナップショット機能
  • フェイバリット機能

多いですが、どれもHX Stompを語るうえで欠かせないポイントなのでしっかり確認してみてください!

4ケーブルメソッドが可能

HX Stompは4ケーブルメソッドをはじめとした、あらゆる接続が可能です。4ケーブルメソッドとは、「プリアンプの前後にエフェクトを自由における」システムのこと。つまり、

歪み(HX Stomp) → プリアンプ → リバーブ(HX Stomp) → 出力

みたいなことができるということですね!

MIDI端子が付いていることから、直接PA卓に流すことも可能です!

インターフェースとして使用可能

Helixシリーズの大きな特徴として、オーディオインターフェースとしての機能を持っていることが挙げられます。(HX effectsには非搭載)つまり、PCと直に接続することができ、ギター/ベース/キーボードの録音やミキシングを簡単に行える(リアンプも)、ということですね!作曲/編曲を行う方や、「弾いてみた」動画を作りたい方にぴったりです!

アナログエフェクターの抵抗値に合わせる

デジタルエフェクトの大きな問題点として、アナログエフェクターとの相性の悪さが挙げられます。特にヴィンテージペダルと同時に使用することは難しく、オーガニックな質感が台無しになってしまうと悩んでいる方も多いのでは。

しかし、HX Stompはインピーダンスを切り替え可能。お手持ちのアナログエフェクターと馴染むようセッティングできます。しかもプリセットごとに設定可能!あらかじめ設定しておけば瞬時に抵抗値を変更できますよ。

スナップショット/スピルオーバー機能

スナップショット機能は、1つのプリセットで複数のパラメーター設定をフットスイッチ1つで切り替えられる機能のことです。この機能のうれしいポイントは「音切れが無い」ということ。音をブツ切りすることなく、なめらかに、ブーストすることができます!

スピルオーバーは、Ver.3.0のアップデートで追加された新機能!スイッチングで別のプリセットに切り替えたとき、切り替える前のサウンドが残響音として少し残る機能です。こちらもサウンドがブツ切りにならないので、よりナチュラルな演奏が可能になりますよ!

フェイバリット機能

フェイバリット機能は、自分が気に入ったエフェクトを保存しておける機能のこと。シンプルな機能ですが、設定した音色を1から探す必要がなくなるため、非常に便利です。

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HX Stompの実際のレビューは?

悪い評, 悪いお客様見直し, レビュー, 品質, 悪格付け, 貧しい格付け, 不満足, 不満, 負

さて、次は実際にHelixを買った人たちのレビューを見ていきましょう!高評価、低評価ともに上げていくので、どちらも確認してみてください!

高評価のレビュー

まずは高評価のレビューから。

自然なサウンド

音質も良く、ピッキングのニュアンスにしっかり追従してくれる点も良いです。

Helixの良いとこ取り

HELIXシリーズの欲しいとこだけ抽出されたスーパーコンパクトマルチ。お値段以上の価値有り品です。

私のようにHELIXは大きすぎるし高すぎる、エフェクトだけでなくアンプ・モデルが目当てという人にはおすすめできます。

宅録・DTMに非常に便利

コンパクトで高品質なサウンドが手に入るマルチエフェクターですが、DTM使用時にもこのコンパクトさからは想像できないような便利さです。オーディオチャンネルが多くドライ音を同時に録音できる為、リアンプが可能です。

何より音質が細かく弄れるし、エフェクターの数もとても多くて不満な点が1つも見当たらない、最高のコスパマルチエフェクターだと思います。宅録やCD制作にも使えるので皆様ぜひ

低評価のレビュー

次は低評価のレビュー。

歪みがデジタル臭い

同社のGuitar Port を長年使ってましたが、次元が違います。とにかく音がいい。歪み系が若干デジタル臭いと思うけど、真空管入りのエフェクターを追加すれば問題なし。クリーン系は文句無しです。

題名の通り歪みが弱い。例えば5150のモデリングを使っても、歪みが足りないし音が前に出てこない。音が前に出てこないのが躊躇に現れるのは、キャビネットモデリングも使った時。どのキャビネット(マイクも)を選択しても、更に籠って前に出ない出ない。

さて、まとめると、

  • 高評価
    ・「DTMをやる人におすすめ」という意見が多数。
    ・「Helixは大きすぎるし高すぎる」という人におすすめ。
  • 低評価
    ・サウンドに関しては賛否あり(特に歪み)。

といった感じでしょうか。真空管のドライブサウンドにこだわりたい人は、何かしら対策が必要かもしれませんね。オーディオインターフェースとしては、高評価が多かったですよ!

HX Stomp XLとの違い

次に、HX Stompの上位機種「XL」モデルについて!無印モデルとの違いを解説していきます!大きな違いは以下の3つ。

  • サイズは2倍
  • フットスイッチが3個→8個
  • XLは足元でパラメーターを弄れる

見ていきましょう!

サイズは約2倍に

「XL」という名前だけあって、サイズは結構大きめ。無印モデルと比べて、横幅が2倍ほどになっています。スイッチャーのような見た目ですね。また、入出力の数は変わっていませんが、接続部が一面にまとまったのも大きな変更点。配線がシンプルになりボードが組みやすいですよ。

フットスイッチが3→8個に

一番わかりやすい違いが「フットスイッチの数」です。HX Stompは3つしかなかったのに対し、XLでは8つに増えています。ライブでの操作性が飛躍的に上がるのがうれしいポイントですね。多彩なサウンドを瞬時に使いたい人や、マルチ一台で済ませたい方にはXLがおすすめです。

XLは足元でパラメーターを弄れる

筆者的にはこれが大事な改良点だなと思います。XLはフットスイッチだけで音色のパラメーターを調節することが可能。いちいちしゃがんでつまみを弄る必要がないことから、演奏中に「なんか違うな」と思ったらすぐに調整できます。両手を使うギタリストにとって、本当にありがたい機能ですよね!

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HX Stompのサウンドを聴いてみよう

次はHelixのサウンドを実際に聴いてみましょう!

  • アンプシミュレート
  • 歪みペダル
  • 空間系・モジュレーション系
  • ワウ

と、並べておきますので、気になるサウンドを再生してみてくださいね!

アンプシミュレート

ヴィンテージMarshall(1987X Plexi)

Fender Deluxe Reverb

DIEZEL VH

歪みエフェクター

空間系・モジュレーション系

ワウ

いかかでしたか?HX Stompについて理解が深まったならうれしいです!

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